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シークレットセオリー・フルオートEA クロスリテイリング は期待できるか?

奥谷隆一

今回は、クロスリテイリングさんの

「シークレットセオリー・フルオートEAについて記事にしていきます

【特定商取引法に基づく記載】

販売者 クロスリテイリング株式会社 松野有希
所在地 東京都墨田区錦糸町一丁目2番1号アルカセントラル12F
電話番号 03-5244-5377
Eメール support@trade-ea.com
URL http://1click-ea.s3.amazonaws.com/top/it.html

引用元:https://cross-order.jp/cr/law/?id=secret-theory&cf=it

 

「シークレットセオリー・フルオートEA」とは?

奥谷隆一氏によるEA(自動売買ツール)で

モメンタム(相場の勢いや強弱を数値化した指標の一つ)

をベースに仕掛けのタイミングを測り、

ブレイクアウトで仕掛けるトレンドフォローです。

30分足でのトレードで決済にはPIVOTを活用・

トレーリングストップ機能を備えていて、リスクを低減させる工夫もなされてはいます

30〜40pipsをコツコツ抜いていくスタイルでナンピン、マーチンゲールではありません。

 

評判・口コミ

評判・口コミをみてみましょう

EAの最適化が実践者の裁量ってところがミソです。

そもそも裁量判断で優位性のある最適化できるなら、EAに頼る必要はないでしょう。

その辺を考えて買うか判断するべきだと思います。

引用元:http://www.info-bonbon.com/investment/mry29sflo.html

EAを販売するならば「フォワード成績」を最低でも1年間公開するべき

EA販売するならば、最低でも半年〜1年のフォワード実績を、

誰もが閲覧できる状態で公開するべきでしょう。

もはやこれはEA販売者の責務であると私は考えます。

フォワード実績を公開することは、極めてたやすい作業です。

なにもリアルトレードでやって欲しいとは言いません。

デモトレードでもかまわないので、myfxbooやゴゴジャンのサイトを活用すれば、

誰でも簡単にフォワード実績を公開できます。

それすらやらないというのは、怠慢を通り越して、別の意図を感じざるを得ません。

『シークレットセオリー・フルオートEA』は2018年11月の販売です。

販売からすでに半年以上経過しているわけですが、誰かフォワード成績を見た人はいますか?

引用元:https://fxinspect.com/archives/20109

『売るために作り出されたリアルな相場では通用しないツールの可能性が高い』

引用元:http://tousikaxkondou.com/?p=307

 

まとめ

今回は、「シークレットセオリー・フルオートEA」ついての検証をしてみましたが、

口コミ・評判にもあった通りフォワード成績非公開のEAを購入するのは極めて危険です

また「エントリーの基準(ロジック)」が不透明であり、

公開されているバックテストデータそのものが虚偽である可能性や

バックテストの結果を重視した強引なロジックが組まれている可能性もあります

基本的にこの手のトレードツールでは、何かしらのテクニカル指標を組み込んで

ロジックを作っているので、その指標が「何なのか」は、実際のところ、さほど重要ではなく、

「どのようなロジックでそのテクニカル指標の精度を高めているのか」

が最も重要なポイントになるのですが、

どのテクニカル指標も「ある程度の有効性」は存在するため、

多くのトレーダーは、それらを組み合わせたり、独自の裁量を加えたりといった形で活用しているのです

よって、この手のトレードツールで重要なのは「どのテクニカル指標を使っているか」ではなく、

「そのテクニカル指標の精度をどのようなロジックで引き上げているか」

が重要なのはずなのに…、この「シークレットセオリー・フルオートEA」は、

その肝心なところが具体的に明かされていないので全く期待できない商材となります