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トレテンワールドFX 金馬新聞は微妙なツール

カズヤング

今回は、金馬新聞さんの

「トレテンワールドFX」について記事にしていきます

【特定商取引法に基づく記載】

販売者 株式会社金馬新聞 岩本和也
所在地 北海道札幌市豊平区平岸四条13丁目4-30 シャトー和田407
電話番号 090-7515-7358
Eメール kinmashinbun@yahoo.co.jp
URL http://toreten-tp.main.jp

引用元:http://toreten-tp.main.jp/tokutei.html

 

「トレテンワールドFX」とは?

以前もご紹介したことがありますが、カズヤング氏監修による

トレンド発生中に出現する大陰線や大陽線を捉え、

シグナルを点灯させるインジケーターです。

評判・口コミ

評判・口コミをみてみましょう

1日1回程度のシグナルなのでトレード以外で忙しい人は見逃す可能性がある。

レンジ相場にめっぽう弱い

引用元:https://kuroda-yuusuke.com/two-stars/toreten-world-fx-review/

トレテンワールドFXは、3つの通貨ペアに対応していて、
それらのうち、どれか一つでも収益曲線が右肩上がりになっていたら、
サブの手法として、もしくは、EA構成要員の一つとして
利用することもできるんですが、
3つの通貨ペアの全てが万遍なくドローダウンとなっているので、
使いどころが難しいままで1年が経過してしまいました。

引用元:https://fxshouzaiverify.com/archives/1961

ある一定幅の中で相場が上下するレンジ相場には弱く、

そこではトレテンワールドFXの本来のポテンシャルは発揮できません。

引用元:https://xn--fx-gh4am7z5bb2055er67a.com/toreten-world-fx/#i-4

まとめ

今回は、「トレテンワールドFX」ついての検証をしてみましたが、

「トレテンワールドFX」のロジックが有効に作用するには、

買われすぎ・売られすぎによってトレンド転換が起こることが

大前提となっています。

しかし、極めて強いトレンド(ビッグトレンド)が発生すると、

買われすぎ・売られすぎ指標(RSIなど)は、天井圏に張り付いて推移します。

つまり転換しないということ。

トレンド転換が起こり得る場面でなければ、『トレテンワールドFX』の

逆張りロジックは優位性を発揮することができません。

また、執行時間足は1時間足です。1時間毎にシグナルの有無を確認し、シグナル点灯で仕掛けを行います。

トレード推奨時間も1日(24時間)の中で、限定されています。

15時〜20時・0時〜2時

上記時間内でトレンド転換が発生しなければ、シグナルは出ません。

ビッグトレンドが発生すれば、エントリーチャンスは皆無となります。

1回もトレードできないという日も十分にあり得るのです。

「トレテンワールドFX」の最大の特徴は、1:1のリスクリワードです。

利幅・ストップ幅を、シグナルの基になったローソク足実体の長さ(幅)と

同一にするというルールがあるため、リスクリワードは1:1となります。

1:1のリスクリワードであれば、勝率は50%を超えなければトータルでマイナスになってしまいます。

無裁量の逆張りロジックであるため、利幅を大きく取ることに躊躇がみられます。

ここに裁量を加えて、利幅を伸ばす工夫をしたいところですが、

逆張りとはいえ、相場が大きく転換する可能性を秘めたポイントも多々あります。

逆張りで大きなトレンドに乗ることができたのに、小さな利幅で利確するのは戦略的にもマイナスとなります。

以上のような点からも、決して価値のない商材とまではいいませんが、

正直微妙なツールであります。購入の際は慎重にお考え下さい。